写真、動画編集用にモニターを選ぶ上での重要比較項目
ハードウェアキャリブレーション
ソフト、ハード共にカラーマネージメント調整ができるかどうか。ハード側のキャリブレーションを測るためのツールに3万ほどの出費が必要になりそうなのでディスプレイには値段を抑えたい。。
色域
100%sRGBに近い。フォトブックを作ったりするのでAdobeRGBの色域もスペックに明記されていて欲しい。
ディスプレイ解像度
出来たらUHDがいい。もう一枚普段使いに解像度が高いディスプレイを用意できて、写真編集だけに使うディスプレイなら妥協可。
ディスプレイサイズ
24か27インチが理想。サイズが大きくなりすぎるとピクセルごとの解像度が相対的に落ちるため。エンタメ用のディスプレイは別で用意することが吉となりそうな雰囲気。
値段
正直ディスプレイは経年劣化が顕著に出てくるのでランニングコストを抑えたい。ハードウェアキャリブレーション対応を念頭に置くとやはり高くなってしまうのが現状のようです。
市場に出回っている中で個人的にいいなと思ったディスプレイの比較表
*簡潔に原点方式で判断する。上記のリストはクリックすれば拡大してフルサイズで見れます。
2Kなのがネックになりそう。
高すぎる。
2K。ハードウェアキャリブレーションなし。
ハードウェアキャリブレーションなし。sRGB以外のほかの色域が微妙。
ハードウェアキャリブレーションなし。高すぎるウルトラワイド。
キャリブレーションもあり、値段も抑えめ。非の打ちどころはないが、Benqのモニターに比べるとコンソールがついてこないのでプロファイ切り替えに難ありかな?
結論
もしハードウェアキャリブレーション対応モニターにてを出すとしたら最低でも7万ほどの出費は覚悟のようだ。
個人的にはBenQの270Cか271Cがカラーマネージメント能力に相当特化していて、なおかつ色校正に役立つソフトとコンソールがついてくることもあってものすごく魅力的だ。
だが外部モニターが何年使い続けられるかということを考えると、一番手を伸ばしやすいのがLG 27UL850-Wになりそうだ。
ハードウェアキャリブレーションの敷居がもう少し値段とともに下がってくれる未来を期待したいところというしめくくりで終わろう。
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Monitor calibration made easy