Vancouver House

2020年の春に竣工したコンドミニアム。 The Bjarke Ingels Group (BIG)が主導のもと、高層と低層構造を含む59階によって成り立つプロジェクでGranville Bridgeの間にそびえ立つ。375の居住空間と106の賃貸部屋、オフィス、アメニティスペースなどが新たなWaterfrontコミュニティの中核を担っている。 2015年のThe World Architecture Awardsにて Future Project of the Yearに選ばれ、2020にはCNNに将来竣工予定のビルとして取り上げられた実績がある。 WestbankがLeasing業務を担っている。 Vancouver House – Body of Work – Westbank Corp.

The Cardero

細身の26階建てで住居空間、オフィス、店などの複合コンドミニアム。 CarderoはダウンタウンのCoal Harbourと呼ばれる海に面した地区のWest Georgia ストリートの北側にそびえ立つモダンなオベリスクとして認識されている。 船の帆を想起させる折り紙的なスクリーンが特徴。Coal Harbourでよく見られるカモメや水上飛行機、Grouse Mountainから飛んでくるハングライダーがよく見られることから着想を得ている。 直腸的な深く折れ曲がった白銅のV型、それによって生まれる2枚構造が日陰とプライバシーを住人に与えている。 このコンドミニアムはWest Endとダウンタウンのコア部分の交差点という立地の特性を丁寧に掘り下げて建築された。 Cardero – Henriquez Partners Architects

ALBERNI (In Construction)

隈研吾建築都市設計事務所とMerrick Architectureが主導する2016年から進行中のプロジェクト。 43階建てのタワーは木で誂えられた深いバルコニーが2つの強調されたスクープによってカーブしている。カーブはストリートと景色の関係をより密接に強め、都市と地理的文脈をつなげる意図がある。 日本の空間的伝統を維持することを念頭におき、物体よりも雰囲気を強調し、意味を積み上げたものが興味を引くのではなく、空虚が穏やかな直感的経験を与え、皆と共有する。 この複合コンドミニアムには居住空間の他に、さまざまなアメニティ、隈研吾によってデザインされたFazioliピアノ、庭園、プール、日本食レストランが入る。 2022年に竣工予定。 Alberni by Kengo Kuma – Body of Work – Westbank Corp.

Woodward’s Building

Henriquez Partnersによる2010に完成したWoodward’s Redevelopmentプロジェクト。 Woodward’s Redevelopmentはバンクーバーのダウンタウン東側を含む大きいスケールでの複合使用を目的としたもの。 バンクーバーの都市計画の歴史の中でも最たる複合施設プロジェクトで、多面的なプログラムが住環境に必要な複数の要素を実証している。 4つのビルにまたがって1,000,000 ft2で成り、食料品、ドラックストア、店、公共広場、非営利コミュニティのスペース、連邦と市のオフィス、デイケア、SFUの現代アート学部の施設で構成されている。 Woodward’sはダウンタウン東部の住民生活の苦しみに意義のある励ましを与えるとともに、大きな社会的ミッションを気づかせ、今日の建築が市民に美しい都市を作り出す野心を抱かせる。 Woodwardの歴史と近隣の地域財産の保全に貢献するため、このプロジェクトはオリジナルの1908ビルと統合し、オリジナルのストアサインのレプリカの”W”も共にある。この”W”サインはバンクーバーの空に高く掲げられ、中央ビジネス地区とダウンタウン東部をつなげる重要な意味を持つ歴史的ブロックを象徴する。 Woodward’s Redevelopment – Henriquez Partners Architects

The Pointe

The Qube

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